ママトコ

二児の母です。まだまだ新米母ですが、日々奮闘中の育児ブログです。

イヤイヤ期の子供が喜んでお風呂に入る!厳選オモチャ6!!

f:id:dasydog:20190331151013p:plain
子供が2歳~3歳になってくると多くの方が経験するイヤイヤ期。特にママが疲弊してしまうのが1日の最後に待ち受ける大仕事、お風呂!!今まで一緒に楽しく入っていたのに、なぜ…orz
泣き叫び渾身の力を振り絞って抵抗する子供をお風呂に入れるのって本当に大変ですよね。我が家の長男もこの時期は本当に入ってくれなくて、無理やり連れていってもイヤイヤ泣いて毎日もう修羅場。お菓子を持っていったり、浮き輪を持っていったり、毎日あれやこれや試行錯誤するもなぜかあまり効果なし。毎日お風呂の時間が近づくと憂鬱になってしまうほどでしたが、もうこれが解消できるならなんでも試す!と心に決め、色々試した中で実際に劇的に効果があったオモチャ6選を紹介します!
子供の反応の良さで順位付けしてみました。(我が家の長男の場合)

第6位!

アンパンマンクルクルふろっぴゅー
f:id:dasydog:20190322123133j:plain
電池式では無く手動式なので親が勢いよくハンドルを回してお湯をかけてあげたり、2歳児では勢いよく水がビューっとは出せないのですが、チョロチョロと放水される様子が面白いようで、喜んで遊んでくれました。底をお湯につけてハンドルを回すと放水される仕組みなので、湯船に入るのを嫌がる子でもこれをやる為に嫌がらず湯船に入ってくれました。


第5位!

お風呂でペタペタトミカコレクション
f:id:dasydog:20190322123153j:plain
トミカ大好物な長男はパッケージ見るなり大喜び!お風呂の壁や蓋にもくっつくので、洗い場では壁に張り付けて遊んでる間に子供と自分の体を洗い、湯船に入ったら半分蓋をしてその上に張り付けてゆっくり浸かりながら遊べて、私も束の間ゆっくりできました。車のパーツも沢山あるので毎日新しい車を小出しにして、しばらく飽きずに遊んでくれました。


第4位!

アンバマンマンよくばりバケツ
f:id:dasydog:20190322123227j:plain
やっぱりアンパンマン。強いです。この類いのオモチャは電池式のもっと豪華な物がいくらでもあるのですが、電池を濡れる所で使うのに抵抗があるのと(なんとしても壊したくない)、電池を変えるのがめんどくさいズボラ主婦なので、値段もお手頃なこちらにしました。これが大ヒット!蛇口を捻ってジュース屋さんごっこを延々とやっていました。ホースで付いているシャワー部分は、電動じゃないのでお湯の出口をバケツより下にしないと出てこないのですが、お風呂に半分蓋をしてその上に置いて使うとちょうど良かったです。現在1歳になったばかりの長女も延々と遊んでくれて助かっています。


第3位!

石鹸クレヨンお風呂deキットパス

石鹸で出来たクレヨンで、お風呂場の蓋や壁などに描いてもシャワーで流してすぐ消せるんです。普段は紙にしかお絵かき出来ませんから、大胆に壁や床に描いてもいいなんて、子供にとって刺激的だったのでしょう。熱中して描いてる間にゴシゴシ頭を洗ったり、自分の事が出来て助かりました。ただし、放置しておくと消えにくくなるのでお風呂を上がる時には必ず全部消す必要があります。それでも湯船のお湯の中でも描けるので、一緒にゆっくり浸かれるのが嬉しかったです。


第2位!

お風呂DEミニカーきかんしゃトーマス
f:id:dasydog:20190322123311j:plain
トーマスとパーシーが磁石で本体にくっついて、レバーを回すと進みます。本体の真ん中に氷を入れて冷水にすると、そこを通ったトーマスとパーシーの色が変わり真っ黒に汚れたトーマスとチョコレートがかかったパーシーになります。そのままレールを通って下にシュルルル~と湯船の中に落ちるか、付属の穴あきバケツでお湯をかけたり、付属のスポンジでゴシゴシしてあげるともとの色に戻ります。
この色々な工程が楽しいようで、購入後は毎日氷をせがまれせっせと氷を作る毎日でした…。
まぁこれをやりたいが為に自分から「お風呂お風呂~!こおりこおり~!」とハイテンションでお風呂に入ってくれるので助かりましたが (^^;)
使いなれてくると氷無しでも遊んでくれました。
ちょっと大きめのオモチャで、狭いマンションのバスタブの縁ではやや不安定で倒れてしまったりしするので、やはり半分蓋をしてその上に置いて使いました。長男が5歳になる今でもたまに自分で引っ張り出してきて妹といっしょに遊んでいる、息の長いオモチャです。


第1位!

オモチャ入りバスボール!!

これぶっちぎりの1位です~!上記の物は確かに暫く喜んでお風呂に入ってくれてたんだけと、まだたま~にイヤイヤする時もあって、完全にこれで解決した!っていうのはコレ!!
もうね、中に入ってたちっちゃいオモチャが山のようになってます。(バスボムから出てきた時点で満足するのかその後一切興味を示さないでほったらかし…不思議…) もうこれは何が出てくるか分からないワクワクを楽しむオモチャですね。あの出てくるまでのシュワシュワ、絶対子供大好物でしょ。
やっぱりテンション上がるのはアニメとかのキャラクター物だけど、1つ300円位するから毎日は厳しい…(>д<)しかし!100均にもあるのです!クオリティーは下がるけど、子供からしたらそんなの大した差ではない!1度やってから大喜びで、次の日からまとめ買いしてあるバスボールをガサゴソと自分で吟味して「ママ早くお風呂入るよ!」と誘われるのでした。
最初は1週間くらい毎日使いましたが、その後はお風呂に対する嫌なイメージが無くなったのか、バスボールが無くてもすんなり入ってくれるようになりました。たまに機嫌が悪くグズグズしている時用に何個かストックしておき、何をしても駄目な時に出すとものすごい即効性があるのでイヤイヤ期には必需品でした。トータルにするとお金はちょっとかかってしまいましたが…(^^;) 当時の毎日いっぱいいっぱいだった私にとって本当にありがたいアイテムでした。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

トイザらス限定 ワクワク!のりものバスボール 2個入り
価格:538円(税込、送料別) (2019/3/21時点)


イヤイヤ期、毎回毎回一生懸命言い聞かせる!では、ママも限界があります。頼れる物は頼る!ママが少しでも笑顔でいるほうが子供も落ち着く!というのが、プッツンしないための私の当時の考え方でした。今となっては懐かしいですが、終わってしまえばあっという間です。 今まさに頑張っているお母さん方が毎日を楽しく過ごせますように、少しでも力になれたら幸いです。

無痛分娩と普通分娩どちらも経験して分かった違い*私の場合

f:id:dasydog:20190331151203p:plain

無痛分娩…出産のあの壮絶な痛みを経験した人からしたらなんとも魅力的なワードですが、費用がかかる、麻酔や陣痛促進剤などの使用、少し前に色々なニュースもあり、リスクやデメリットの不安も…。
これでは簡単にじゃあ無痛で!とはいきませんよね。
もちろん、自然に産めればそれが一番ですが、私が2人目で無痛分娩を選んだ理由、そして結果的に大満足だった私のお産の体験談ブログです。

※お産は千差万別、人それぞれです。決して無痛分娩を勧めるものではありません。

1人目の普通分娩

私は子宮奇形といって子宮の形が奇形なのです。さらに細かく形の種類があって、双角子宮もしくは重複子宮、先生によって診断が違ったのでどちらかははっきりしませんでした。その為か妊娠もしにくく、大学病院の不妊外来に通っていたのです。
そこでめでたく妊娠が分かった際に、妊娠の継続・出産にリスクがあるのでNICU(新生児集中治療室)がある大学病院での出産が望ましいとのことでした。本当は近所で人気の個人産院で産みたかったのですが、先生にそう言われてしまったからにはもうそこで産む他ありません。まぁ何かあったときはやっぱり安心だしと思い決めました。入院の待遇やら費用やら他の色々はともかく、安心を買ったのです。
結果的に経過から出産までなんの問題もなく無事出産まで至ったのですが、出産を終えた私としてはただただ本当に辛く大変なお産だったという印象しかありません ;_;
すみません、ここからただの愚痴です。
苦手な方は飛ばして下さいm(__)m
大学病院だから研修医の先生が沢山いるのはもちろん、診察やお産の時にそういった方々が一緒にいらっしゃるのは当たり前だし、確か研修医がお勉強の為に同席しますよ~ご了承下さい~というような書類にサインをした覚えもあります。
これからの日本の医療を担って行く方々ですし、いくらでも協力しますとも!そんな気持ちでしたし、診察の時はなんとも思わなかったんだけど……
でも!でも!でも!陣痛がピークにきてる時の子宮口の確認を毎回毎回3人(ベテラン風の先生と若い研修医風の2人)に3回づつされた時と、いざ産まれるときにベテラン風の先生に指示されながらあたふたと鉗子(赤ちゃんの頭を挟んで引っ張り出す道具)を使って赤ちゃんを出そうとするけどうまく出来ないのか3回やり直し、私がこれ以上無い位の声で大絶叫すると結局最後にベテラン風の先生にバトンタッチし無事産まれたのですが、この時はさすがに日本の医学に少しでも貢献したいという心の余裕など皆無で、もう頼むから最初からボス先生がやってくれ~!!という思いでいっぱいでした。こんな事言ってすみません。精神的にも体力的にも限界だった当時の思いです。今は携わって下さった皆様に感謝の気持ちしかありません。
ー愚痴はここまでー
お産にかかった時間は16時間と一般的な初産でしたが、事前にイメージトレーニングしたり頭では理解していたつもりが、いざ強い陣痛が来ると頭は真っ白!いきみ逃しが上手く出来ず陣痛中ずっといきみすぎてしまって会陰がかなりむくんでしまい、会陰切開の傷を縫うのもあの若い先生、かなり苦労していたようで長いことチクチク縫って下さっていました。その傷がその後辛くて辛くて…。入院中は寝ていても立っていても歩くのも辛く、産後2週間ほどは痛くて本当に涙を流していました。座れず四つん這いで授乳や自分のご飯も食べていたほどでした。
この会陰切開の痛みの辛さがまたトラウマで、入院中に処方してもらった痛み止も効かず、この当時は本当に2人目を産もうという気持ちは全くありませんでした。夫や母が2人目は~なんて話をしだすと、おいおい私がこんなに苦しんでる姿を見てるのにもうその話するか?!とキレそうになるほどでした。

f:id:dasydog:20190319230520j:plain

2人目の無痛分娩~経緯~

そんな思いを引きずりながらも4年後やっとこさ2人目を妊娠。また出産をする覚悟を決める事が出来たのは、自宅から通える範囲に、奇跡的に無痛分娩をしている産婦人科の個人病院があったからでした。
もともと私が持っていた無痛分娩に対する知識は、


*麻酔科医の先生がいない時に陣痛が来てしまったら無痛分娩は出来ないので、お願いしても必ず出来るかは分からないor 自然な陣痛が来る前に日にちを決めて陣痛促進剤を使って陣痛を誘発させる計画無痛分娩になる。

*費用が高い


というもので、特に前者に関しては個人的には抵抗がありました。しかし、その不安を拭い去ってくれる産院があったのです。

上記の通り、無痛分娩には麻酔科医の先生と産婦人科の先生が不可欠なのですが、なんとその産院の先生は元麻酔科医の産婦人科の先生なのです。要するに一人で麻酔科と産科を担った先生なのですね!凄いですよね!
つまり自然な陣痛を待って、24時間いつでも無痛分娩が出来る、という事です。里帰り出産ではないのもあり前回と同じ状態で上の子の面倒を見ながら新生児育児をするのは厳しいと感じていた私はすぐに「こりゃいい!」と即決したのでした。もちろん万が一何かあった時には大きな病院との提携も整っておりその点も安心でした。

2人目無痛分娩~いざ出産~

さて前置きが長くなりましたがここから体験談です。
早朝3時頃、弱い陣痛から開始、自宅で様子見

朝方5時頃少し出血し病院に連絡

6時頃に産院到着まだまだ弱い陣痛

8時頃まだまだ我慢出来る痛みだったけどここで麻酔開始するとの事で分娩室へ移動。
入るなり看護師さんに「じゃあ全部脱いで裸になってベットに横向きに寝て下さいと」言われ、なんかすごい恥ずかしかったけどその場でスッポンポンになって1人でベットに上がって横になりました。←これ想像するとすごいシュールじゃないですか?笑
その後タオルかけてくれたけど、なんかこの時が一番恥ずかしかったなぁ…。まぁ看護師さんからしたら毎日の事で裸の妊婦なんて見慣れてるから何とも思わないんだろうけど…笑
そして緊張の硬膜外麻酔!横になった状態でこれ以上無理~!っていうくらい体を前に丸めます。
そして背中に先生がちくっとやるのだけど、ネットだとたいして痛くないとの情報が多かったけど、私の場合痛いというよりは、なんかビリビリッとした感じ、感じた事の無い感触で、電気が走った⁈みたいな。
先生から「絶対に動かないでくださいね!」といわれていたので「よっしゃ!おっけ!」と思っていたのですがその刺激で自分の意思とは関係なく体が勝手にビクビクっと動いてしまい先生に「ダメですよ!1㎜も動かないで!」と怒られてしまいました。しかしそれは一瞬の出来事。麻酔が入るとスーッと冷たい感触が下半身にゆっくりと広がっていきました。その後は私の痛みの強さを確認しながら麻酔を何度か追加し、悶え苦しむ程ではない適度な痛みの陣痛が続きました。お腹は凄くギュギューっと張ってるのに鈍い痛みだけのなんとも不思議な感覚で「あ〜1人目の時の今頃はとっくに大絶叫していた時間だなぁ」なんて、麻酔ってすごいな〜と感心していました。
ところが子宮口が8センチ9センチ位になってきた頃私は余裕のあまり「あれ、なんかこれ全然大丈夫そうだぞ?麻酔もういらないんじゃないか?」なんて血迷った事を思ってしまい看護師さんに「痛みどうですか〜」と聞かれても「え〜?全然痛くないです〜全然大丈夫です〜」となどと言い、この調子ならまだまだ我慢出来るだろうと陣痛の痛みに耐えていたのです。だってその時は全然我慢出来る痛みだったから。
だがしかし!しばしほっておいたら急に痛みの度合いがギュイーンと上がり、本来のあの陣痛の痛みがやってきてしまったのです!しかもその時点ですでに子宮口全開間近。そりゃ麻酔が切れてきたら痛いに決まってますよね。余裕ぶっこいて何度も看護師さんに「本当に?本当に?」と言われながらも「大丈夫でーす」と言ったのを後悔するも時遅し、慌てて「痛いです〜!麻酔入れてくださ〜い!」と懇願し入れてもらったものの麻酔というのは入れてから聞いてくるまで20分程時間がかかるのです。この20分間がこのお産で唯一苦しんだ時間でした。
そしてその20分の間に先生が現れ、私がとても痛がってるのを見て、麻酔が効いてないと判断したのかさらに「これが最後の麻酔ですよ」と麻酔を入れてくれました。その後すぐに痛みが引いていき、今度はお腹の張りも分からないくらいに下半身の感覚が全く無くなってしまったのです。
どうやら今度は麻酔が効きすぎてしまったようで陣痛の感覚も分からずいきむタイミングが分からなくなってしまい、先生の「はい今いきんで!」の掛け声と同時にいきみ、それから間もなく陣痛開始から8時間で無事吸引分娩で出産しました。(本当は張りが分かる程度に少し痛みがあるくらいが理想的だそうです)
出てくる時は、痛みは全く無いのに赤ちゃんがお腹から出口へとグググ〜っと移動する感覚だけはっきりとあり、これもまたなんとも不思議な感覚。まさに「出た〜!!スッキリ〜!」といった感じで物凄い爽快感。やっぱりあの赤ちゃんの姿を初めて見た時の感動は1人目でも2人目でも、無痛でも無痛で無くても変わりませんね。

f:id:dasydog:20190319230550p:plain

産後の違い

無痛分娩後に1番びっくりしたのが、自分の体のなんと元気なことか!1人目の時はベットで寝返りするのでさえ歯を食いしばりながらで、ミルク指導やなんやでちょっと歩くのにも涙目、退院しても泣きながら四つん這いでご飯を食べたり授乳したりしていたのに、産後半日ほどで看護師さんのお許しが出てからそ〜っと立って歩いてみると、「あれ…⁉︎痛くないぞ!」会陰切開して縫ってるし、会陰部分のむくみ感や熱っぽさはあるもののスタスタ歩けるではないか!そのまま階段で下の階に降りて新生児室まで赤ちゃんを見に行く程の余裕っぷり。退院後数日で自転車で保育園の送り迎えも普通に出来て、日常生活も本当に普段どおりに送れる。1人目の時では考えられないほど体の回復が早かったのです。
里帰り出産が出来なかったので、私が無痛分娩を選択した一番の理由はまさにこれ、産後上の子の世話や家事などの日時生活にすぐに戻れる事でした。
私の体力が消耗していないのもあるだろうけど、ここの先生、他の妊婦さんや看護師さん達からも聞いていたのですが縫合がとても上手だったんだと思います。
とまぁ、前回トラウマもんの会陰切開の痛みもほぼ無く、本当に無痛分娩にして良かったと心から思えるお産でした。
唯一少し残念に思ったのは、産後すぐに子宮収縮剤を服用したためにすぐに母乳をあげられなかった事です。いろんな育児書や雑誌などで、産後すぐの授乳はその後の母乳育児に良い影響があるとよく読んだので、そうしなければ!という思いがなんとなくあったのですが、飲ませられなかったからといって特に困った事は無かったです。出来たら出来たで、より良いのだとは思いますが。

費用

心配していた費用は普通分娩に+15万と、少々高めです。上の子も宿泊するかもしれない事情があった為ちょっといい個室をお願いしたのもあり、会計時に支払ったのは出産一時金を差し引いた額で30万でした…orz

f:id:dasydog:20190319233130p:plain

私が感じた無痛分娩のメリット、デメリット

ーメリットー
*無痛分娩をすると初期から決めていたので1人目出産時のトラウマ、恐怖心からは解放され心穏やかに出産まで過ごせた。
*陣痛中と出産時の苦痛が少ない。
*産後の体の負担が少なく、うえの子の世話や家事などの日常に早く戻れる。

ーデメリットー
*費用が高い。
*麻酔や色々な薬剤を使用するので自然な分娩を望む方には抵抗があるかも。


こういった、24時間体制で麻酔科と産婦人科の先生がいる、もしくは私が出産した産院のように産婦人科医であり麻酔科医でもある先生がいる所というのは、私が住む地域でも他にはありませんでしたし、全国的にも珍しいのかもしれません。
私のように、計画分娩では無く自然な陣痛を待って無痛分娩に挑みたいという方はこのような産院を探してみてもいいかもしれません。

お産は千差万別。それぞれの生活事情や色々な考え方捉え方があります。このブログが1つの体験談としてどなたかの参考になれば幸いです。

繰り返す白斑・乳腺炎…トラブルだらけの母乳育児が劇的改善した私の授乳方法

白斑、出来るとめちゃくちゃ痛いですよね!?
酷くなると授乳していない時でも定期的にくるチクンチクンという歯を食い縛るような痛み…。
私の、それはそれはつらいトラブルの連続だった
1人目の授乳期間と、信じられない位にトラブル知らずだった2人目の快適授乳期間。
その差はいったいなんだったのか!
原因は?食事?飲ませ方?1人目だから?2人目だったから?
医療従事者ではないので、あくまで私個人の体験談ですが、実体験した違いを検証していきます。

f:id:dasydog:20190312135353j:plain

二児の母です。最近2人目も一歳で無事卒乳し、安堵と寂しさでなんとも感慨深い今日この頃です。というのも、上記したように私の1人目と2人目の授乳生活には、身体的にも精神的にも雲泥の差があったのです。

1人目の授乳・私の状態

1人目は2年間の授乳期間中、おっぱいが正常な時はほぼ無かったと言ってもいいくらい、白斑、乳腺炎、しこり、張り、詰まりに悩まされた2年間でした。
出会いはそう、産後2週間で初めて左の乳首に出来た白斑。最初は「あれ、母乳がついてる」くらいにしか思わずティシュで拭き取ろうとしても全然取れない!しかも、なんか痛い!なんで?!
そこから調べて白斑というものだと知り、対策を探るも、その後も治ってはまた違う場所に出来る、を断乳するまで永遠に繰り返したのです。
よく言われるのが食事ですが、出産後から気をつけていました。根菜中心に野菜をたっぷり、甘い物は一切食べずお肉もほんのちょっとだけ。にが~いごぼうし茶も毎日飲みましたし、ネットや本にあるマッサージは必死でやりました。しかし、どうやら添い乳も原因になりうるらしい…。が、夜中も1時間、1時間半おきに起きて欲しがる為に眠気に勝てず、ついつい毎晩添い乳してしまうのでした。さらに日中もおっぱいおっぱいで授乳時間が3時間も空いた事はありませんでした。
その為外出中も、その都度授乳室を探し回る暇など無く、飲ませないとギャン泣きなので仕方なく抱っこ紐で抱っこしながら、もちろんはた目からは分からないなように大きめの上着を着て完全に覆い隠して飲ませていました。白斑による激痛に耐えながら…。しかし!後から思えばこれも添い乳同様とてもまずかったのです!
回りの友達親子は皆私とは違い、時間がくれば授乳する→10分位でさらっと終わりまたご機嫌に遊び出す。という具合で「なぜ?なぜうちだけこんなに授乳が大変なんだ!?」と本当に何とかしたい気持ちでいっぱいでした。後から思えば、子供も私も飲み方、飲ませ方がうまくいかず、1度に十分に飲む事が出来ていなかったのだと思います。
かの有名な◯谷式の母乳相談室にも行きました。
そこで言われたのが、私の乳腺がとても細くて母乳が出る穴が沢山あるとの事。こういう人は、乳腺が太くて穴が少ない人に比べて母乳が詰まりやすくトラブルが起こりやすいのだとか。
余談ですがすごく太い穴が一個だけの人もいるのだそうで、私が「それは羨ましい」と言ったら、「その一個が詰まったらもうおしまいだからそれはそれで大変なのよ」との事。確かに。そんな所にも人によって個性があるのですね。なーんて感心してしまいました。
施術によりたっぷり絞って頂いたのですが、私の場合ですが、口コミで見ていたようや超~フワフワおっぱいになった~という感じにはならなかったのです。かなりの時間絞ってくれたのですが、脇寄りの部分にずっとあった大きなしこりは残ったままでした。おそらくそれだけ私のおっぱいの状態が良い状態ではなかったのでしょう。
授乳期間中の私のおっぱいは、どんなに授乳しても白斑が1つも無い時でも、授乳後にしこりが完全に無くなった事など無かったのです。2人目の快適授乳を経験して、初めてそれが普通では無い状態だったのだと気づきました。
上記したように脇寄りの部分はどんなにマッサージしても、どんなに長い時間飲ませても固いしこりがありましました。さらに乳首の奥の方というか、下の方というか、乳首を押すとそこにも固いしこりが常にありました。ず~っとそうだったので、皆そんなもんだと思ってたんです。

f:id:dasydog:20190314004522p:plain

子供の吸い方

1人目は2時間おき1時間半おきに欲しがりとにかく頻回。もう母乳の製造フル稼働状態。そんでもって一回咥えたら長い!しかも最後の方はうとうとしちゃって浅吸いになって先っぽだけチュパチュパするからたまに「痛っっ!」ってなる。私の場合、この浅吸いが特にまずかった!
添い乳も、抱っこ紐で抱っこしたまま授乳も、どうしても浅吸いになってしまいます。授乳中よくうなり声を出したり私の胸をバシバシ叩いてきたり、まるでおっぱいが出なくて(出にくくて?)怒っているようでした。
2人目の時はかなり慎重になっていたので、添乳や抱っこ紐授乳は一切せず、椅子に座り抱き方も角度も変えながらとにかく丁寧にあげていました。
2人目の飲み方も上手だったのか、生後すぐの授乳から乳首の痛みも無く、だらだら長時間飲み続ける事も無く、一定の時間で自分から口を離し、満足そうに眠るのでした。
数ヶ月すれば授乳間隔も3時間~数時間は空き、外出先でも授乳の時間が読めるので1回授乳室でさっくりと授乳すれば良かったので、本当に苦労無く授乳できたのです。
食事ですが、2人目では特に特別な意識はせず、お肉もデザート今まで通りに食べていました。(色々ストレスがあり我慢できなかったので…)
それでも、しこりも白斑も乳腺炎にもならない、本当にノンストレス母乳育児でした。

原因(私の場合)

この事からやはり母乳の与えかた、吸わせ方に私の場合は大きな原因があったんじゃないかと、今では思うのです。
添い乳や抱っこ紐授乳、そして子供がおっぱいが上手く吸えなくてだらだら吸い続ける→浅吸いになる→乳腺痛める&無駄に乳首を刺激し続けるからどんどん母乳が製造されてどんどん胸が張ってくる→乳腺詰まる→結果トラブル…もう負のスパイラルといった状態だったのです。
自分でもよくこの状態で2年もあげてたなと思います。まぁ、この状態で断乳を決行するのは親子共々相当大変だろうというのは容易に想像できたので、いつまでも決断できなかっただけなのですがね…。
しかし1人目と2人目の間が4年空いていたものの、私も多少要領が分かるし、やはり2人目の時の方が乳腺が1度通っている状態だった訳で、そのおかげもあるかもしれません。
ちなみに食事に関しては様々な見解がありますが、私と同じ時期に出産したお肉大好きな友人も、どんなにモリモリ食べてもトラブル知らずで完全母乳だったのですが、1度だけ生クリームたっぷりのケーキを食べた時だけ、乳腺炎になっていました。

沢山の情報に翻弄され続けた授乳期間中でしたが、本当に人の体は千差万別。あの人が大丈夫なら私も大丈夫、あの人がこれで駄目だったから私も駄目、という事は無いのだと、身に染みて実感しました。ですが、やはり最後にお伝えしたい!白斑トラブルを抱えている方に、添い乳、抱っこ紐授乳…ダメ!絶対!………試してみる価値は、ありです!